朝、起きたらおはよう。夜寝る時は、おやすみなさい。誰かに何かをしてもらったときには、ありがとう。悪いことをしてしまったときは。ごめんなさい。これらはすべて当たり前の挨拶です。

友達や会社の人とのやり取りでも交わされるあいさつではないかと思われます。いわば、生きていくために大切であり必要な言葉になるのではないでしょうか。この言葉を、家族に対しても挨拶として言えてますか。言葉を交わせていますか。
家にいるとどうしても、自分にも親にも兄弟姉妹にも甘えてしまい、きちんとした挨拶をかわせずにいるという方はいませんか。照れくさい、そのように思っている方はいませんか。親も兄弟も姉妹も、友達や会社の人と同じ、人間です。

挨拶は当たり前のマナーです。人としての基本は家庭の中にあり、家庭の中で教えられて世の中に出ていくのではないかと思います。恥ずかしいという気持ちもあるかもしれませんが、家庭の中でも挨拶を交わして気持ちいい一日が過ごせるようにしてみませんか。

おはよう、おやすみ、ありがとう、ごめんなさい。ひとつひとつのことばは短いけれど、とても大切な言葉です。家庭の中で挨拶からはじめてみませんか。きっと、何かがかわるはずです。